自立式のテントを使っていると、ペグを殆ど使わなくてもテント場に転がっている岩で設営できてしまうのですが、毎回念のために12本携行しています。
これまで購入したテントに付属していたペグや追加で購入したものなど、家には様々なタイプのペグがあるのですが、テント泊登山に行くときはなぜかいつもオニドーム用のペグの入ったケースが目についてバックパックに入れてしまいます。
このペグはV字型で刺さりやすく保持力もあって頑丈なんですが、所有しているペグの中では結構重たい部類に入ります。(1本14g)
Easton社のNano Blue 6"が1本8gと軽いのですが、形状が丸くて太く刺さりが悪い場合もあって敬遠気味、MSRのペグは1本9gと次に軽く使い勝手が良いのですが、現在部屋の中で行方不明に…。
SEA TO SUMMITのグラウンドコントロールライトテントペグ
…というわけで、軽くて調子の良さそうなペグはないかなぁ…とネットサーフィンをしていたところ、シートゥーサミットの軽量ペグを見つけたので試しに購入してみることにしました。6本入りのものを2つ購入。
僕が持っているペグよりも軽く(7g)、テントの張り綱をひっかける突起が付いているので固定もしやすそうです。
ペグを上から見るとこんな感じ。
細身のY字型でよく刺さりそうです。
横から見ると張り網をひっかける窪みが3か所あります。
オニドームのペグが1本14gで、これが7gですから約半分の重さです。
手に乗せてみると実感できる軽さです。
グラウンドコントロールライトテントペグの重さを量ったら8gだった
しかし重さを量ってみると8gでした^^;
この手の商品の1gの誤差は結構大きいと思うんですがどうなんでしょう。8gだと部屋で行方不明のMSRのペグと同じ重さになりますね。
ペグをすべてパッケージから取り外してみて気が付いたのですが、V字のペグは綺麗に重ねてコンパクトにできますが、Y字型だとうまく重なりません。
そしてペグに付いている紐(リフレクティブコード)が結構邪魔です。
次のテント泊登山に持っていきます
1g重かったりうまくまとまらなかったりと「ん?」と思う点はありますが、軽くて見た目が良くペグとしての機能は果たしてくれそうなので、次のテント泊登山の時に投入したいと思います。
写真撮影後に紐(リフレクティブコード)をすべて外しましたが、重さは変わらず8gでした^^;