はらですぎ

山とビールを愛するメタボリックおやじの登山ブログです。

元イケハヤ書生の矢野大地さん率いる「NPO法人ひとまき」が認定された信頼資本財団の『共感助成』から除外される

元イケハヤ書生の矢野大地さんが率いる「NPO法人ひとまき」が発信していた情報がしれっと削除されていたので、今回の流れを簡単にまとめてみました。

マニアックな内容なので興味のない方はスルーしてください。

NPO法人ひとまきが信頼資本財団の共感助成に認定される

元イケハヤ書生の矢野大地さんが率いる「NPO法人ひとまき(旧ONEれいほく)」ですが、9月の初めに公益財団法人信頼資本財団の共感助成に認定され、認定NPOではなくても寄付控除を受けられるようになったというリリースが各スタッフより公表されました。

なるほど、こういう仕組みがあるのか・・・と思っていたのですが、つい先日このような情報が入ってきました。

メールにはこう書かれていました。

 

「先日受理されたとされた申請ですが、

 事件に関する説明が不十分で、

 却下となりました」、と。

 

「今後受理されるかどうかは、

 再審査の結果を待ったうえで報告したい」、と。

 

要約ですが、こんな感じです。

地方にある団体様へ。助成取り消しに関してキチンと説明してほしいです。より引用

どうやら現在の「ひとまき」が「ONEれいほく」から名称変更するきっかけとなったあの事件の説明が申請時に十分にされていなかったようで、一度は認可された届出が却下されてしまったようです。

審査に申請して落ちるなら分かりますが、官公庁などに出す公的な申請ではあまり聞いたことがありません。NPO法人ひとまきは当時の事件をどのように説明したのでしょうか?

説明が不十分とされた事件に関する各種記事と矢野さんのツイート

note.mu

note.mu

mecchanikukyu.hatenablog.com

hitomaki.org

hitomaki.org

web.archive.org

NPO法人ひとまきのページに「再審査中」の文字が追記される

一度は公開された寄付控除が受けられるようになったという記事は途中で「再審査中」の文字が入り、リンク先の信頼資本財団の「ひとまきのページ」は削除されました。

f:id:haradesugi:20180913215752p:plain

NPO法人ひとまきが公開していた当該ページが削除される

そして9月13日に代表の矢野大地さんから次のようなツイートが。

「3月の炎上の件」という表現はどうなんでしょうか。

そしてNPO法人ひとまきスタッフが一斉にツイートしていた「寄付控除が受けられるようになったという話」というページは削除されてしまいました。

以下のリンクは「認定NPO法人じゃないけど、『寄付控除』が受けられるようになったという話」の魚拓です。

archive.is

「今後受理されるかどうかは再審査の結果を待ったうえで報告したい」という文章が支援者のメールに書かれていて、今回矢野さんが上記のような報告しているということは、きっとそういうことなのでしょう。

9月13日の矢野さんのツイート以外、他のスタッフからの情報発信は確認できませんでした。

イケハヤ界隈の人たちはポジティブな情報発信は積極的ですが、ネガティブなことに関してはダンマリ・・・みたいなパターンが多いような気がします。

あ、そうでもなかった。

そんな彼らにお勧めのシェアハウス

年末に向けてNPO法人ひとまきが運営を委託されている「シェアハウスわんく」の2期生の募集が始まりました。

hitomaki.org

シェアハウスわんくのテーマは「1年間限定の絶対に学べるシェアハウス」ということなので、ここはひとつ「ひとまき」のスタッフの方々が入居して認定NPO法人の認可を得るために今後どうすればいいのかを学んでみてはいかがでしょうか?