夜中に何度か目を覚まして、都度テントの外に顔を出して天気を確認していましたが、夜が明けるまで星空は見えませんでした。
日が暮れてすぐくらいには見えたんですけどね。
1日目の記事はこちら。
続きを読む今年は梅雨が早く明けたので「今年は夏の北アルプスを満喫しまくるぜ!」と意気込んでいましたが、戻り梅雨だかなんだか知りませんが、スカッと晴れた天気が殆どないまま日々は過ぎてゆき、気が付けば7月が終わろうとしています。
そして7月下旬に夏休みをとって北アルプスを縦走する計画を立てていましたが、コロナの感染爆発の影響が職場内にも出てきてしまい、自分だけ呑気に休んでいるわけにもいかなくなり延期となりました…。
このままだと7月はどこにも行かないまま終わってしまう…そう思った僕は日曜日と月曜日の2日間の休みを使って白馬岳に登ることにしました。
急きょ立てた計画だったのでアルピコ交通のバスの予約は一杯。仕方なく毎日新聞社の毎日あるぺん号を利用することになりました。(キャンセル料が高く返金が銀行振込だったりと手続きが面倒なので毎日あるぺん号はあまり使いたくない派です)
そんなわけで、こんな時期に夜行バスを使うのもどうかと思うのですが、土曜日の夜に自宅を出発して竹橋駅に向かいました。
受付に行くと通常のバスを予約していたはずですが、なぜかプレミアムのバスを案内され「ん?」と思いましたが、グレードアップしてくれているのならまぁいいかと思いバスに乗車しました。
続きを読む写真も動画も自分の撮影スタイルでは今持っているもので十分…なんて最近まで思っていましたが、Insta360から発売された新しいカメラの作例をYouTubeで見た瞬間に物欲の火柱が上がりました。
118,800円という販売価格を見て燃え上がった物欲の炎は一瞬にして鎮火されましたが、その後もYouTubeにアップされている動画を見続けているうちに我慢ができず…。
続きを読む北岳に咲くキタダケソウを見に行った際の装備品を紹介します。
パッキング時に道具を並べて撮影するような本気度の高い記事ではなく、テキストと過去に撮影した写真で構成された自分自身の備忘録的な内容になっております…。
山行記事はこちら。
続きを読む南アルプスの北岳「だけ」に咲く花、キタダケソウを見るために微妙な天気予報を顧みずにここまでやってきました。
2日目は必要な荷物だけを持って白根御池小屋を出発し、右俣の雪渓を登って北岳山荘へのトラバースでキタダケソウを撮影、そして北岳に登頂して肩の小屋経由でテント場に戻り、撤収して下山する…という足への負担が不安になる計画です。
続きを読む2022年6月26~27日の2日間で、富士山に次ぐ日本国内第2位の標高を誇る、南アルプスの主峰「北岳」に登ってきました。
北岳に登るのは今回で3回目です。
初めての北岳登山は登山を始めて2年目の夏で、北岳肩の小屋のテント場で凄まじい風雨に見舞われて眠れない夜を過ごす残念な山行にないました。
次の北岳登山は数年前に歩いた白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)縦走です。2泊3日で北岳山荘と大門沢小屋に泊まるという一般的な行程でしたが、テント泊登山再開1発目(当時冬は低山の日帰り登山が殆ど)でいきなり歩いたので、1日目の北岳山荘に着いてビールを飲んだら気持ちが悪くなってそのまま寝込んでしまいました。(翌日は元気に復活しました)
素晴らしい白峰三山の縦走路に感動して「次に北岳に登る時はまた白峰三山で!」と考えていましたが、休みの優先順位的に白峰三山縦走の順番は回ってきそうにありません。
そこで今回は7月下旬に控えている夏休みのための足慣らしと、まだ見たことのないキタダケソウを見るために北岳"だけ"に登ることにしました。
キタダケソウは北岳にのみ生息している高山植物で、6月下旬くらいから花を咲かせ、夏山最盛期の頃には姿を消してしまう見頃を迎えるのが早い種です。
当初は夜行バスでスタート地点の広河原まで移動し、そこから北岳を経由して北岳山荘にテントで1泊し、翌朝に間ノ岳をピストンして撤収、キタダケソウを見て下山…という計画を立てました。しかし、当日の稜線上は爆風の予報が出ており、遮るものがない稜線上にテントを張るのは危ないと考え、北岳山荘の予約をキャンセルしました。
一度は計画自体を流すことも考えましたが、白根御池小屋にテントを張って翌朝にアタックすれば夜間の風よけはできそうだなと思い、行程を変更して北岳に挑むことにしました。
今回は1泊2日の1日目の記録になります。
続きを読む長らく続いていた足底腱膜炎の痛みも治まってきたので、そろそろ登山を…と思っていたら5月の下旬になってしまいました。つい最近だと思っていたゴールデンウィークの立山から3週間が経とうとしています。
うかうかしていると6月になり、そして梅雨に入り、準備不足のまま夏山シーズンを迎えてしまいます。
これはいかん!と思い、平日に休みを入れて八ヶ岳の「にゅう」に登ってきました。
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